ここで言う「腎機能障害」とは、薬剤を服用した際に起こるものを指して言います。「腎機能障害」は、主にBUN(尿素窒素)、クレアチニン(蛋白質老廃物)などの上昇を伴うものです。次にその判断基準値及び症状例を示します(判断基準値は厚生労働省副作用の重篤分類基準より、また正常値は目安としてお考え下さい)。
● 判断基準値
@ BUN(尿素窒素)(mg/dl)
・・・判断基準値 20より高(正常値8−20)
(注意)判断基準値は、正常値目安から概算したものとお考え下さい。
A クレアチニン
・・・判断基準値 男性1.2より高、女性1.0より高(正常値、男性0.7−1.2、女性0.5−1.0)
(注意)判断基準値は、正常値目安から概算したものとお考え下さい。
B 蛋白尿
・・・判断基準定性 陽性(1+以上)(正常定性、陰性(−))
C 尿量(ml/24hr)
・・・判断基準値 500以下(尿量減少の場合)、若しくは尿崩症による多尿(正常値、800−1500、一回あたり200−300)
D 血清カリウム値(mEq/l)
・・・判断基準値 5.0以上(正常値、3.6−5.0)
以下、「腎機能障害」のおくすりナビにおける詳細内容を示します。
(1)「腎機能障害」には、次の症状を含んでいます。
症状例・・・血尿、ネフローゼ症候群、急性・慢性腎不全、尿毒症、水腎症など
(2)副作用発症例としては、一部解熱鎮痛剤の服用などが挙げられます。
次に、「腎機能障害」を誘発する可能性のある薬剤の一覧(おくすりナビ薬剤データベースより抜粋)を示します。
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