ここで言う「肝機能障害」とは、薬剤を服用した際に起こるものを指しています。「肝機能障害」は、主にGOT、GTP(共にアミノ酸造成促進酵素です)などの上昇を伴うものです。次にその判断基準値及び症状例を示します(判断基準値は厚生労働省副作用の重篤分類基準より、また正常値は目安としてお考え下さい)。
● 判断基準値
@ 総ピリルビン(mg/dl)
・・・判断基準値 1.6以上(正常値、0.2−1.0)
A GOT(IU/l)
・・・判断基準値 50以上(正常値、8−40)
(注意)判断基準値は、正常値目安から概算したものとお考え下さい。
B GPT(IU/l)
・・・判断基準値 50以上(正常値、5−35)
(注意)判断基準値は、正常値目安から概算したものとお考え下さい。
C γ−GTP(IU/l)
・・・判断基準値 90以上(正常値、60未満)
(注意)判断基準値は、正常値目安から概算したものとお考え下さい。
D ALP(IU/l)
・・・判断基準値 350以上(正常値、100−280)
(注意)判断基準値は、正常値目安から概算したものとお考え下さい。
E LDH(IU/l)
・・・判断基準値 600以上(正常値、50−400)
(注意)判断基準値は、正常値目安から概算したものとお考え下さい。
F PT
・・・判断基準値 40%以下
以下、「肝機能障害」のおくすりナビにおける詳細内容を示します。
(1)「肝機能障害」には、次の症状を含んでいます。
症状例・・・黄疸、肝腫大、右季肋部痛、脂肪肝、出血傾向、肝硬変、
肝腫瘍、劇症肝炎など
(2)副作用発症例としては、一部解熱鎮痛剤の服用などが挙げられます。
次に、「肝機能障害」を誘発する可能性のある薬剤の一覧(おくすりナビ薬剤データベースより抜粋)を示します。
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